プロ引退後の希望は堅実人生 指導者52・4%、会社員9・4%

[ 2014年1月17日 05:30 ]

 日本野球機構(NPB)は16日、現役選手を対象に行った「セカンドキャリア」に関するアンケート結果を発表した。回答したのは昨年10月のフェニックスリーグに参加した12球団の選手(有効数239、平均年齢23・4歳、平均在籍年数3・4年)。

 引退後に一番やってみたい仕事は52・4%で野球指導者がトップ。昨年開始した学生野球資格回復研修会の認知度は90・3%と高く「資格回復の上、高校野球指導をやってみたい」の回答は、導入前の昨年の15%から19・5%に上がった。また「一般企業で会社員」の希望が9・4%で、04年の調査開始以来、初めて「飲食店開業」(8・1%)を上回った。

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