藤田平、佐々木恭介氏ら監督経験者も続々 学生指導者研修会159人受講

[ 2013年11月10日 18:43 ]

 プロ野球経験者が学生野球の指導者になるためのプロ側の第4回研修会が10日、大阪市内で行われ、元阪神監督の藤田平氏、元近鉄監督の岡本伊三美氏と佐々木恭介氏ら159人が受講した。

 プロアマ断絶の経緯に加え、高校生の体の特性を専門家が講義した。元阪急(現オリックス)打者の加藤英司氏は「学校の指導者になるつもりはないが、知り合いの子どもに教えることができるようになるのはありがたい」と述べた。元阪神投手の中田良弘氏は「ハードルが下がったのはいいこと」と歓迎した。

 資格回復は学生野球側が12月から開催する研修などを経て認められる。

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2013年11月10日のニュース