二松学舎大付 秦の逆転満塁弾で10年ぶりVへ王手

[ 2013年11月10日 06:00 ]

<二松学舎大付・日大三>3回、右越えに満塁弾を放った秦(左)

秋季高校野球東京大会 二松学舎大付9―3日大三

(11月9日 神宮)
 二松学舎大付は優勝候補の日大三を破り、10年ぶりの優勝に王手をかけた。2―1の3回無死満塁から、6番・秦が外角143キロ直球を右翼席に運ぶグランドスラム。高校通算34号に「力負けしなかったから切れなかった」と胸を張った。

 1年夏には東東京大会で3試合連続本塁打を放った右の大砲。1メートル84、95キロ、足のサイズは32センチと規格外の体格、パワーを兼ね備える。人懐っこい笑顔から「西郷どん」と呼ばれる2年生は「切り替えて臨みたい」と引き締めた。

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2013年11月10日のニュース