12球団合同トライアウト 林威助、高須が好打 落合GMが視察

[ 2013年11月10日 16:35 ]

中日・落合GM(後方左)が見守る中、快音を響かせる高須

 プロ野球12球団合同トライアウトが10日、県営草薙球場で行われた。

 1回目の今回は投手36人、野手29人の計65人が参加。オリックス入りが濃厚になった巨人・谷は急きょ参加を取りやめた。

 開始前から雨が降り続け、途中で場所を室内練習場に代えて行われたが、中日の落合博満GMが姿を見せるなど、緊張感漂う中で生き残りをかけた戦いが展開された。

 トライアウトはシート打撃方式。投手は1ボール1ストライクのカウントから打者4人ずつに投げた。

 打者の中では阪神の林威助がフェンス直撃の三塁打を放つなど2安打で4度出塁。守備でもフェンスにぶつかりながら好捕するなど、アピール。楽天の高須も2安打を放った。

 投手では元日本ハムで45歳の木田優夫やロッテや阪神に在籍した小林宏之らも参加。DeNAの安斉が4三振を奪うなどした。

 第2回は22日にナゴヤ球場で行われる。

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2013年11月10日のニュース