藤浪、場外弾「狙ってました」 来季はバットでも貢献!?

[ 2013年11月7日 08:57 ]

<阪神秋季キャンプ>ロングティーでネットを越える特大弾を放つ藤浪

阪神秋季キャンプ

 阪神・藤浪が“驚弾”を放った。ロングティーで、95スイング中48球が80メートル先の防球ネットを直撃。うち4発は、高さ30メートルの同ネットを越えて、隣接する安芸ドームの屋根に直撃した。

 芯の部分が多いノックバットでの打撃とはいえ、他の投手は場外弾はなし。キャンプ初日にもフリー打撃で“安芸1号”となる柵越えを放つなど秘めたるパワーを見せつけた藤浪は「ヘッドスピードはもともと遅くないので当たったら飛ぶと思います。(場外は)狙ってましたね」と、こともなげに言ってのけた。

 山口投手コーチも「バットを振る力はある。甲子園でもレフトのポール際なら入れる力を持ってる。(打撃に)取り組んでくれたら楽しみな選手」と期待した。

 「バッティングは嫌いじゃないんで、打てるように努力はしたい」。今季は1安打に終わっただけに、来季はバットでもチームに貢献していく。

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2013年11月7日のニュース