巨人・渡辺会長　日本一奪回へ「あらゆる補強をして勝つ」

巨人・渡辺恒雄球団会長

　巨人・渡辺恒雄球団会長（８７）が６日、都内ホテルで４０年ぶりの連覇を逃した日本シリーズ終了後、初めて報道陣に対応。

　「（第６戦で）田中マー君には勝ったし、東北の人はみんな喜んでいる。それに貢献したんだから」と楽天の日本一を祝福した。星野監督についても「俺が巨人の監督に交渉したことがあるくらいだから親しい。負けてばかりいたんじゃかわいそう。勝って祝福できるから、いいよ」と笑顔。一方、巨人については「来年以降は連覇。今度はあらゆる補強をして勝つ」と日本一奪回を厳命した。

　自身は食中毒で約３週間入院していたことを明かし「きのうまで入院していた。まだ下痢が止まっていない」と体調が優れないことを口にした。