楽天、中止にも前向き スライド辛島も「なるようにしかならない」

[ 2013年10月20日 15:57 ]

第4戦にスライド登板する楽天・辛島(手前)。後方左は田中

パ・リーグCSファイナルシリーズ第4戦 楽天―ロッテ

(10月20日 Kスタ宮城)
 楽天ナインは中止が決まるとすぐさま次の試合へ気持ちを切り替えた。嶋が「また、あしたに向けていい準備をしたい」と言えば、聖沢は「緊張感のある3試合だったのでいつも以上に疲れがたまっているかもしれない。いい抜き日と考えたい」と中止を前向きに捉えた。

 先発予定だった辛島がスライド登板する。「やったことはないけれど、なるようにしかならない」とひょうひょうとした様子。中止が決定した後はブルペンで約30球を投げ、フォームのバランスやタイミングなどを確認した。

 チームは初の日本シリーズ進出を目前としている。「そこを気にしても、という感じ。やることは変わらない」と自分の仕事に集中している。「長い回を投げるよりゼロで抑える方が大事。その回その回、一人ずつ抑えていければ」と意気込んだ。

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2013年10月20日のニュース