小久保監督 短期決戦学ぶ「どうすれば一番確率高く点が入るのか」

[ 2013年10月20日 06:00 ]

<楽・ロ>談笑する小久保日本代表監督(左)と鹿取コーチ

パ・リーグCSファイナルシリーズ第3戦 楽天2―0ロッテ

(10月19日 Kスタ宮城)
 侍ジャパンの小久保裕紀監督(42)が19日、楽天―ロッテ戦(Kスタ宮城)で「NHK BS1」の解説を務めた。

 試合前に楽天・星野監督と談笑した小久保監督は「1点を取る野球、クリーンアップ以外で、どうすれば一番確率高く点が入るのかを見たい」と語り、鋭いまなざしをグラウンドに送った。

 星野監督は08年北京五輪の代表監督、ロッテの伊東監督も09年の第2回WBCで総合コーチを務めた。短期決戦での采配はコーチ経験のない小久保監督にとって勉強の場。星野監督には、就任が決まった際に電話で「これからの時代はおまえたちの代が引っ張れ」との言葉をもらったという。

 また、球場内では鹿取投手コーチとも選手の人選について会談。「全員若手という考えではない。軸になる経験ある人がいてくれた方が締まる」と代表経験者も数人招集する方針を明かした。

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