明大先勝!初出場の2年・川合が鮮烈2ラン 逆転V望みつなぐ

[ 2013年10月20日 06:00 ]

<明大・慶大>6回2死三塁、明大・川合(右)は右越え本塁打を放ち三塁ベースを回る

東京六大学野球第6週第1日 明大5―0慶大

(10月19日 神宮)
 1回戦2試合が行われた。第1試合は明大が慶大を5―0で下して先勝。リーグ戦初出場となった川合祐太朗内野手(2年)が6回に右越え2ランを放つなど、打線が8安打で効率よく5点を奪った。

 「6番・一塁」でリーグ戦初スタメンに起用された明大の川合が、鮮烈なデビューを飾った。2―0の6回2死二塁から加藤の142キロを右翼席へ運び「真っすぐ一本に絞っていた。今までやってきたことが報われてうれしい」と振り返った。2打席目まではともに得点圏に走者を置いた場面で凡退も、開き直って結果につなげた。倉敷商時代に24本塁打を放った大砲は、帽子のつばに「執念」と記し、抜てきに応えた。逆転優勝に望みをつなぐ一打に、善波達也監督は「価値あるホームラン」と称え、高校の先輩でもある岡大は「自分も負けないように頑張りたい」と刺激を受けていた。

 ▼明大・山崎(6回1/3を5安打無失点で3勝目)真っすぐが走っていた。何としても勝ち点を取りたい。

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