ヤクルトにドラフト隠し玉 京産大左腕をリストアップ

[ 2013年10月20日 06:00 ]

ヤクルトが指名を検討している京産大・岩橋

 ヤクルトが24日のドラフト会議で「隠し玉」として京産大・岩橋慶侍(けいじ)投手(22)の指名を検討している。

 中央球界では無名だが、最速141キロながら球の出どころが見づらい小さなテークバックが特長の1メートル85の長身左腕。関西六大学リーグで史上5人目となる通算30勝にあと1勝に迫っており、達成すれば京産大では平野佳寿(オリックス)以来2人目の快挙。京都すばるでは甲子園出場経験こそないが、京産大では2年秋からエースを務め、今春リーグ戦では8勝をマークして2季連続優勝に貢献した。球団関係者は「中継ぎの左腕は久古と江村くらい」と話すなど、救援左腕の補強が急務となっている。

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2013年10月20日のニュース