タ軍指揮官 上原に脱帽「相手のブルペンはとても良かった」

[ 2013年10月19日 06:00 ]

<タイガース・レッドソックス>初回、本塁を狙って憤死するカブレラ

ア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦 タイガース3―4レッドソックス

(10月17日 デトロイト)
 王手をかけられたタイガースのジム・リーランド監督は「相手のブルペン(救援陣)はとても良かった。脱帽だった」と振り返った。

 結果的に響いたのは、脇腹と股関節に痛みを抱えるM・カブレラの2つのミスだ。二塁走者だった初回2死一、二塁からペラルタの左前打で、三塁コーチの制止を振り切って一気に本塁を狙って憤死。1点を先制された直後の2回無死ではゴームズの正面への三塁ゴロを捕り損ね、さらなる失点につながった。それでも指揮官は「ボストンではやってくれるだろう」と主砲をかばった。チームは崖っ縁に追い込まれたが第6戦には今季最多勝のシャーザー、第7戦はエースのバーランダーと強力2本柱が控えている。

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2013年10月19日のニュース