タイガース 打線組み替えで快勝 8番ジャクソンが「いい仕事」

[ 2013年10月17日 13:13 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 タイガース7―3レッドソックス

(10月16日 デトロイト)
 タイガースは不振の1番ジャクソンを8番に下げる配置転換が奏功した。ハンター、カブレラ、フィルダーが一つ繰り上がった打線は、2回に打者9人の攻撃で5得点。重圧から解放されたジャクソンも2安打2打点と息を吹き返した。

 2004年6月以来の2番を打ったカブレラも、2本の適時打を放つなど復調の気配を見せ「いい感じで打席に入れた」と手応えを口にする。前夜は1点も奪えず、0―1で惜敗。リーランド監督が「ハンターが(相手先発の)ピービと相性がいいから」と説明した組み替えは、見事にはまった。

 ▼タイガース・リーランド監督の話(打順が1番から8番に下がった)ジャクソンがいい仕事をした。ブルペンも仕事をしたし、これで(第6戦以降の舞台となる)ボストンに行けることになった。(共同)

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2013年10月17日のニュース