台風26号猛威もCS予定通り開催、ドーム水漏れも検査

[ 2013年10月17日 06:00 ]

セ・リーグCSファイナルS第1戦 巨人3―2広島

(10月16日 東京D)
 大型で強い台風26号が16日に関東地方に接近した影響で、CSファイナルS第1戦(東京ドーム)は開催が危ぶまれたが、無事に開催された。

 主催球団の巨人は交通機関に関しても試合開始前後には、大きな影響がないと判断。球団関係者は「朝の時点で東京ドームの水漏れがないか検査し、異常がなかった」と説明し、午前9時半ごろに球団ホームページに「予定通り開催します」と掲載した。

 一方、16日午前6時から外野自由席の25番ゲート前に雨がっぱを着込んで並んだ埼玉県所沢市の日野利明さん(51)は「暴風雨が半端なくてずぶ濡れになった。場所取りのシートが何度も飛ばされた」。球場前のグッズショップでは、ブースの屋根や陳列した商品が強風で飛ばされそうになり、午後3時の開店時間が約30分遅れた。

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2013年10月17日のニュース