田沢、強気に無失点「勝ちにつながればよかったけど…」

ダイヤモンドバックス戦の８回途中から登板し、１回2/3を１安打無失点のレッドソックス・田沢

インターリーグ レッドソックス６―７ダイヤモンドバックス

（8月2日 ボストン）
　レッドソックスの田沢は２日（日本時間３日）、ボストンでのダイヤモンドバックス戦で６―７の八回１死から４番手で登板し、１回２／３を１安打無失点だった。勝敗などは付かず、防御率は３・００。チームは６―７で敗れた。

　過去２試合連続で失点していた田沢は「思い切って腕を振った」と、強気の投球で１回２／３を無得点に抑えた。この日、今季２５本目の本塁打を放っていた３番ゴールドシュミットは力強い速球で空振り三振に仕留めた。

　許した安打は詰まった打球の中前打１本だけ。「多少ばらついたが、いい球もあった」と話し、「チームの勝ちにつながればよかったけど、また明日ですね」と先を見た。（共同）