中井、勝ち越し弾!巨人、接戦制し2位・阪神と7・5差

[ 2013年8月3日 21:36 ]

7回、本塁打を放ちマシソン(20)らナインに迎えられる巨人・中井(右)

セ・リーグ 巨人4―3阪神

(8月3日 東京D)
 巨人が3本の本塁打などで阪神を振り切り接戦をものにした。同点の7回、中井の勝ち越し弾で奪ったリードを守り切り、零敗を喫した前夜のお返し。2位・阪神とのゲーム差を再び7・5差に引き離した。

 巨人は2点を追う2回、村田の右越え14号ソロ、続くロペスも左越え13号ソロと2者連続弾で一気に追いついた。1点を勝ち越された直後の6回にも、1死一、二塁から村田の左翼線適時二塁打ですぐに同点とすると、7回には先頭・中井の左越え4号ソロで勝ち越し。この試合、初めてリードを奪うと、そのまま逃げ切った。

 阪神は初回にマートンの左中間8号2ランで先制。同点とされた後の6回にも藤井彰のスクイズで勝ち越しと、試合の主導権を握り続けたが、先発・能見が7回9安打4失点とピリッとせず。9回2死満塁の同点機も代打・桧山が遊ゴロに倒れ、痛い黒星を喫した。

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