野球とソフトボール 五輪復帰の署名活動断念…効果疑問視

[ 2013年6月25日 19:18 ]

 全日本野球協会と日本ソフトボール協会は25日、2020年夏季五輪での競技復活に向け検討してきた署名活動を断念したことを明らかにした。今月4日の合同会議で実施を決めたが、効果を疑問視する意見もあり、プロの日本野球機構(NPB)とは前向きな話し合いにならなかった。

 25日の合同会議後、野球協会の鈴木義信副会長は「(署名を集めたレスリングの)二番煎じになってしまう。違う活動で復活を目指していきたい」と話した。

 合同会議では、五輪復活への協力を呼び掛けるチラシを70万枚用意し、全国高校野球選手権大会など両競技のさまざまな大会で配布することを確認した。

続きを表示

2013年6月25日のニュース