中日 3併殺の拙攻でまた借金10…大島 左肘の違和感で離脱

[ 2013年6月25日 21:59 ]

<中・神>ブラッドリーが緊急降板し、頭の痛い高木監督

セ・リーグ 中日1―2阪神

(6月25日 富山)
 最後まで流れをつかむことはできなかった。中日打線は3併殺で荒木のタイムリーによる1得点に終わり、高木監督も「点を取れるチャンスがなかった」とお手上げだった。

 試合前に、大島が左肘の違和感を訴え、治療のため試合を欠場した。球団によると、春季キャンプ中に痛めたのと同じ部分で、26日に再びチームに合流する予定だが、様子を見て出場を判断となった。先発のブラッドリーも右手の人さし指が腫れたため、1回を投げて早々と交代というアクシデントも続いた。

 高木監督も阪神の能見に対し、「あの落ちるボールをみんな見極められんかった」と悔しがった。

 これで借金は再び10。なかなか波に乗れず、高木監督ももどかしそうだった。

 ▽中田賢(9回に被弾)「振りにくるのは分かっていたけど、投げミスをしたのがいけなかった」
 ▽今中投手コーチ(中田賢に)「あいつが打たれたなら仕方がない。そういう立場の投手」

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