金子 10安打浴びるも完投で“新境地”の5勝目!

[ 2013年6月25日 21:00 ]

完投で5勝目を挙げ、伊藤捕手と笑顔を見せるオリックス・金子

パ・リーグ オリックス4―1ロッテ

(6月25日 京セラD)
 オリックスは金子が10安打を浴びながら1失点で完投し、5月18日以来の5勝目を挙げた。135球。「ヒットを打たれても完投できた。こういう投球もできるのだと思った」と新境地を開いた充実感に浸った。

 「一番こだわっている」と言う投球回数は両リーグ最速で100を超え、200を大きく上回るペース。

 打線は5回に伊藤の適時打で同点。6回には李大浩の12号2ランで勝ち越し、伊藤の適時二塁打で加点した。チームは負ければ最下位に転落していた。金子は「野手に助けられた。みんなで勝った試合」と謙そんしたが、森脇監督は「これぞエースの投球だね」と称えていた。

 ロッテは拙攻の連続。唐川は7回4失点で5敗目を喫した。

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