巨人鮮やか足攻 2度の重盗で8回一挙4点逆転勝ち

[ 2013年6月25日 21:28 ]

<広・巨>8回、2死一、二塁、小笠原のとき二塁走者・亀井は重盗で三進(野手・堂林)

セ・リーグ 巨人6―4広島

(6月25日 マツダ)
 “足の広島”のお株を奪う足攻で、巨人が鮮やかな逆転勝ちを見せた。

 広島の先発・野村に7回2失点に抑えられたものの、8回、今村、河内を攻め立て2死一、二塁の好機を作ると打者・小笠原の場面で重盗に成功。小笠原が四球を選び、続く矢野の同点適時打で追いつくと、打者・村田の場面で再び一、二塁から重盗。直後に勝ち越しの適時二塁打が飛び出した。

 ともに失敗すれば同点、勝ち越しの好機を逃す場面だったが、原監督の勝負の采配が吉と出た。

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2013年6月25日のニュース