井納 粘りの投球!緩慢守備のラミに中畑監督「ど素人」

[ 2013年4月10日 22:52 ]

7回、満塁のピンチで友利投手コーチ(89)に胸をたたかれるDeNA・井納

セ・リーグ DeNA1―5広島

(4月10日 横浜)
 DeNAの新人の井納は失策などで背負った4回1死満塁のピンチを切り抜けるなど、粘りの投球だった。再三の拙守に足を引っ張られて7回途中4失点だったが、今後に期待を抱かせる内容となった。

 6回の2失点は松山の何でもない飛球をラミレスが落球(記録は二塁打)したのがきっかけだった。それでも右腕は不運を嘆くことはなく「野球にミスはつきもの。低めに集める投球はできた」と言い訳はせず、次回登板へ向けて気持ちを切り替えた。

 ▽中畑監督(緩慢な守備で再三ピンチを招いたラミレスに)「ど素人」

 ▽DeNA・友利投手コーチ(拙守の中で踏ん張った井納に)「不測の事態が続いたけれど、野手からの信頼は勝ち得た」

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2013年4月10日のニュース