中日わずか3安打…高木監督「あの二遊間が機能しないと勝てない」

[ 2013年4月10日 21:56 ]

セ・リーグ 中日2―4ヤクルト

(4月10日 ナゴヤD)
 中日はヤクルト投手陣を打ち崩せなかった。3安打と沈黙した打線に、高木監督は「速い球にも負けて、変化球も絞りきれなかった」とつぶやいた。

 事前にビデオで研究していたという先発の小川には、7回を1安打に抑えられた。4回には四球をきっかけに得点圏に走者を進めたが1本が出ず、指揮官は「つけ込めなかった」と嘆いた。本塁打を含む2安打2打点と孤軍奮闘したルナも「自分が打って勝てるといいんだけど」と笑顔はなかった。

 ベテランの井端、荒木が不振に陥っており、高木監督は「あの二遊間が機能しないと勝てないチーム。若いのに代わりもおらんし」と苦しいチーム状況を漏らした

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2013年4月10日のニュース