大乱闘の引き金 メキシコ死球男がマイナー降格

＜メキシコ・カナダ＞９回、カナダのトソニへの死球で両チームが乱闘となる

　メキシコ代表で、９日のカナダ戦で乱闘のきっかけをつくる故意死球を与えたアーノルド・レオン投手（２４）が、所属するアスレチックスからマイナー行きを通達された。

　今キャンプでは招待選手としてメジャーキャンプに参加していたが、ＷＢＣで敗退が決まり、チームに再合流した直後に降格となった。故意死球との因果関係は定かではないが、一躍時の人となっており、ＦＯＸスポーツ（電子版）がトップページのヘッドラインで伝えるなど、マイナー選手でありながら破格の扱いで報じられた。