決勝T舞台は日本人快挙連発 イチに新庄、福留も

[ 2013年3月13日 09:21 ]

07年の球宴で史上初のランニング本塁打を放ったイチロー

 WBCの決勝トーナメント会場となるジャイアンツの本拠AT&Tパークは、00年の開場から日本人には験のいい球場だ。

 02年5月17日にはジ軍の新庄剛志が、マーリンズ戦で日本人初となる満塁本塁打を放った。07年7月10日のオールスター戦では、イチロー(当時マリナーズ)が右中間へ球宴史上初となるランニング本塁打。

 10年8月10日には福留(当時カブス)がジ軍のエース右腕リンスカムから、日本人選手初の右翼後方のマッコビー湾に飛び込む本塁打を放った。ただし、フェンス最後部にある旗に当たってから海に落下したため、障害物に触れた打球は公式には「スプラッシュ(水しぶき)ヒット」として認定されていない。日本人大リーガーの歴史を目撃してきた同球場が侍ジャパンにどんなドラマをもたらすか。

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2013年3月13日のニュース