日本ハム 元西武の大塚氏入閣へ

[ 2012年11月7日 11:24 ]

 日本ハムが来季コーチとして元西武の大塚光二氏(45)に入閣を要請していることが6日、分かった。

 現役時代に外野手だった大塚氏は、89年ドラフト3位で東北福祉大から西武に入団。俊足巧打を武器に貴重な控え選手として西武黄金時代を支えた。01年に引退後は野球解説者、リポーターなどを務めてきた。栗山監督同様、引退後にプロのコーチ経験こそないが、社会人野球クラブチーム「一球幸魂(さいたま)倶楽部」では監督を務めるなど野球への情熱は熱く、球団では外野守備走塁、打撃部門での指導力に期待を寄せている。

 3年ぶりリーグ優勝を飾ったチームは日本シリーズで巨人に敗退。来季は栗山体制2年目を迎えるが、福良ヘッドコーチ、吉井投手コーチ、清水外野守備走塁コーチの3コーチが退団、田中打撃コーチが2軍打撃コーチに転任するなど1、2軍の入れ替えも含めて顔ぶれは一新される。球団では秋季練習が終了する18日までの組閣完了を目指しており、残るヘッドコーチ、投手コーチなどのポストについても早急に人選を進める。

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2012年11月7日のニュース