オリックス 北川が現役引退、鈴木は構想外

[ 2012年10月3日 10:34 ]

 オリックスは3日、北川博敏内野手(40)がプロ18年目の今季限りで現役引退すると発表した。北川は「この世界で長くやれたことが一番」と思い出を挙げた。引退セレモニーは7日の西武戦(京セラドーム大阪)後。

 北川は1995年、日大からドラフト2位で阪神入り。近鉄時代の2001年に代打逆転サヨナラ満塁本塁打で優勝を決めた意外性ある打撃で活躍した。昨季途中にアキレスけんを断裂し、今季は58試合の出場にとどまり、通算成績は1263試合で打率2割7分6厘、102本塁打、535打点だった。

 オリックスでは鈴木郁洋捕手(37)が来季の戦力構想から外れていることが3日、分かった。中日時代の00年にシドニー五輪代表に選ばれた鈴木は今季、41試合の出場だった。今後は未定。

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