賢介 メジャー移籍へ レイズ、レッドソックスが興味

[ 2012年10月3日 06:00 ]

日本ハム・田中(左)は左腕にギブスをしたままベンチから飛び出す

 日本ハム・田中賢介内野手(31)が今オフ、海外フリーエージェント(FA)権を行使して大リーグ移籍を目指すことが2日、分かった。

 米球界関係者によれば昨年、海外FA権を取得した田中にはレイズ、レッドソックスなど複数球団が獲得に興味を示しているという。中でも昨年から本格調査を進めているのがレイズだ。田中は8月29日の西武戦(札幌ドーム)で一塁ベースカバーに入った際に打者走者と交錯。左肘の橈骨(とうこつ)頭骨折および左尺側側副じん帯断裂で全治2~3カ月と診断され、9月4日に整復手術を受けた。現在は札幌市内で患部のリハビリとともに筋力トレーニングを行うなどしている。ポストシーズンでの復帰は難しい現状だが、レイズ、レッドソックスは回復具合を調査、確認した上で獲得に動くという。

 栗山監督から主将に任命された13年目の今季は離脱までの全114試合に出場して打率・300。戦線離脱したとはいえ、3年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。田中は10年オフに3年契約を結び今季がその2年目だが、海外移籍を希望した場合は破棄できる条項を契約に盛り込んでおり、球団も認める方針だ。

 田中はこの日も「自分のことはシーズンが終わってから」と自身の去就には明言を避けた。メジャー移籍となれば現在の年俸2億7000万円から70万~80万ドル(5460万~6240万円)と大幅ダウンは必至。ただ、マイナースタートでも米球界に挑戦したい強い意向を持っているともいわれ、夢を追って海を渡る。

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