宮本の来季現役続行が正式決定 オーナー代行要請を受諾

[ 2012年9月15日 06:00 ]

 ヤクルトは14日、今季で2年契約が終了する宮本慎也内野手(41)に正式に来季の現役続行を要請し、同選手が受諾したことを発表した。同日午前中に、都内の球団事務所で宮本と衣笠剛オーナー代行兼球団社長(63)が会談し、決定した。

 すでに宮本は小川監督の来季続投決定を受け、現役を続ける決断を下していた。同オーナー代行は「チームとして宮本選手にどうしても(来季も)いてもらいたいという気持ちを伝えた。(堀澄也)オーナーが“チームを優勝させてから引退しろ”と言っていたことも宮本君に伝えた」と説明した。

 一方の宮本も「お話をいただいたので“よろしくお願いします”と話しました」。宮本は来季は43歳シーズンとなり、若松勉、八重樫幸雄、古田敦也を抜いて球団史上最年長プレーヤーとなる。また、同オーナー代行との会談で、トレーナー部門の強化や来季の補強策について話し合ったことを明かした。

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2012年9月15日のニュース