松坂「本当にもったいなかった」無安打3失点 それでも次回に手応えの98球

[ 2012年9月15日 13:19 ]

ブルージェイズ戦の6回途中、バレンタイン監督(25)にボールを渡し降板するレッドソックス・松坂

ア・リーグ レッドソックス―ブルージェイズ

(9月14日 トロント)
 レッドソックスの松坂は14日、トロントでのブルージェイズ戦に先発し、5回1/3を投げ、4失点だった。

 悔やんだのは3回の投球。無安打ながら4四死球で押し出し、暴投などで3失点した。「本当にもったいなかった。前回、前々回とは違って腕は振れていたが、うまく制御できなかった」と、その後に味方の援護があっただけに、魔の3回の投球は残念だった。

 ただ、98球を投げ収穫もある。「フォームを単純にして違和感はあったが、球は良かったのでしばらく続けたい」と松坂。前回登板後に投手コーチらのアドバイスで、セットポジションでの投球フォームを変えたことに手応えを感じた様子。

 契約最終年に後がない右腕に、バレンタイン監督は「よく持ち直してくれた」と評価し、次回の登板機会がある考えを口にした。

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2012年9月15日のニュース