14試合ぶりスタメンの川崎　気合いのヘアスタイルで奮闘もダルに３球三振

レンジャーズ戦の５回、ダルビッシュに空振り三振を喫したマリナーズ・川崎

ア・リーグ マリナーズ３―９レンジャーズ

（9月14日 アーリントン）
　マリナーズの川崎は１４日、アーリントンで行われたレンジャーズ戦に「９番・遊撃」で出場して２打数無安打だった。

　内容は二ゴロ、空振り三振で、八回に代打を送られた。打率は１割９分。チームは３―９で敗れた。

　９日のアスレチックス戦の前日に丸刈りに剃りこみを左こめかみと右えり首に入れ、気分を入れ替えた川崎は、８月２９日のツインズ戦以来の１４試合ぶりに先発出場に大張り切り。１打席目はあと少しで抜けようかという打球は二塁手の好守に阻まれ、２打席目は３球三振に終わった。

　それでも守備で魅せた。７回１死１、二塁ピンチの場面で、レンジャーズのマーフィーの三遊間に飛んだライナーを捕ると、二塁に投げて走者のクルーズが戻れずダブルプレーと好プレーを演出。チームメイトにハイタッチで迎えられた川崎は、プレーでチームを盛り上げていた。