新井悪送球ならマートンも…山脇コーチ「そらあかんよ」

[ 2012年7月5日 06:00 ]

<神・広>4回1死、菊池の打球を好捕した阪神・新井だが、一塁へ悪送球

セ・リーグ 阪神1-3広島

(7月4日 松山)
 阪神の借金は6に膨らみ、昨年6月14日以来の5位転落。和田監督は「毎回、何とか悪い流れを断ち切りたいと思うんだけどなかなか…」と言葉を絞り出した。

 振り逃げで2点を許しての前夜の逆転負けを引きずるようにミスを連発した。4回1死からゴロを好捕した三塁の新井が一塁へ悪送球すると、右翼のマートンが一塁後方をカバーしておらず、打者走者に三進を許した。山脇守備走塁総合コーチは「そらあかんよ」とあきれ顔。続く石原への岩田の5球目。ワンバウンドした変化球を、前夜に続いて小宮山が止められず、暴投となって三走が悠々とホームを踏んだ。

 ▼阪神・岩田(4回1死三塁で暴投)捕手がそらしてしまったが、意味を持って投げた球。(今後も)あの場面ではあの球を投げる。

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2012年7月5日のニュース