中日投手陣が連夜の崩壊…高木監督「完膚なきまでにやられた」

[ 2012年7月5日 22:41 ]

ヤクルトに連敗を喫し、記者団に囲まれながら引き揚げる中日・高木監督(中央)

セ・リーグ 中日3-12ヤクルト

(7月5日 神宮)
 中日の投手陣が苦手の神宮で連夜の崩壊。高木監督は「完膚なきまでにやられたね」と言うしかなかった。今季2度目の5連敗で144試合の半分を終え、貯金は10に減った。

 2回、5試合ぶりに先制点を奪ったが、3回2死走者なしから雄太が9番の館山を歩かせ、ミレッジに痛恨の逆転2ランを浴びた。4回無死一塁で先発投手が降板すると、2番手以降もヤクルト打線に打ち込まれた。

 この試合は6年目の福田がプロ初の先発マスクをかぶった。正捕手谷繁の疲労を考え、権藤投手コーチが「厳しい状況を経験させたい」と抜てきしたが、相手の勢いを止めることはできなかった。

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2012年7月5日のニュース