高校球児3年ぶり増加、高野連加盟校は7年連続減

[ 2012年7月5日 17:57 ]

 日本高野連は5日、全国の野球部の部員数と加盟校数(5月末現在)の調査結果を発表し、硬式部員数は昨年より1219人増えて16万8144人で、3年ぶりの増加となった。加盟校数は19校減の4071校で、7年連続で減少した。

 都道府県別で最も部員が増えたのは埼玉で294人。最も減ったのは宮城の382人で、宮城県高野連の佐藤秀之理事長は「断定はできないが、沿岸部の学校では新入生が定員割れしたところもあり、震災の影響があったと想像できる」と話した。福島は94人の減少だった。

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2012年7月5日のニュース