甲子園に「セッキーシート」 38試合にチビッ子招待

[ 2012年4月3日 08:10 ]

桧山(奥)と並んでティー打撃を行う関本

 阪神は2日、関本賢太郎内野手(33)が今季から甲子園アルプス席に「セッキーチャリティーシート」を設置することを発表した。対象は6日の巨人戦から計38試合で、京阪神地区の児童養護施設および母子家庭支援施設の子供、関係者を招待する。

 「ずっと前からやりたい気持ちはありました。テレビだけではなく球場の雰囲気を味わってほしい。あまりそういう機会もないと思うので、良い思い出を一つでも二つでもつくってもらえれば」

 すでに自身の公式サイトでは10年からチャリティー活動を継続して行ってきたが、今回は長年の目標をかなえる形となった。

 「状態はいいですよ」。本業でも開幕戦で逆転の代打3ランを放つなど、幸先良いスタート。招待するちびっ子ファンを喜ばせることも、大きなモチベーションだ。

 問い合わせはフォーカスライト・那須=(電)075(662)1020=まで。

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2012年4月3日のニュース