青木2安打1打点 日本人対決で猛アピール

[ 2012年4月3日 09:17 ]

適時打を放った6回終了後、三塁コーチ(右)と笑顔で話すブルワーズ・青木

オープン戦 ブルワーズ13―7ホワイトソックス

(4月2日 アリゾナ州グレンデール)
 ブルワーズの青木はホワイトソックス戦に「1番・左翼」で出場し、4打数2安打1打点だった。内容は中飛、空振り三振、右中間三塁打、左前打(打点1)で、7回に代打を送られた。

 青木は5回、オープン戦4本目の三塁打。ホワイトソックスの右翼手福留が懸命に伸ばしたグラブの先を打球が抜けると、ためらうことなく二塁を蹴った。巧みな打撃に1週間前に痛めた右脚の不安を感じさせない走り。「十分アピールはできている」と笑顔を見せた。

 青木について、レネキー監督は「開幕当初は控えだろう」と位置付けた。それでも「問題はシーズンが終わった時にどうなっているか」と、どこまでも前向きだった。(共同)

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2012年4月3日のニュース