イチロー 49歳モイヤーを絶賛「あそこに立っているだけですごい」

[ 2012年4月3日 09:35 ]

ロッキーズ戦の3回、右中間に適時二塁打を放つマリナーズのイチロー

オープン戦 マリナーズ7―2ロッキーズ

(4月2日 アリゾナ州ピオリア)
 マリナーズのイチローはロッキーズ戦に「3番・右翼」で出場し、4打数2安打1打点だった。内容は中飛、右中間二塁打(打点1)、空振り三振、四球、右前打。チームは7―2で勝った。

 イチローは元同僚で49歳の左腕モイヤーと対戦し「あそこ(マウンド)に立っているだけですごい。あのタイプは60歳までやってほしいという思いと、その可能性を想像してしまう」と称賛した。通算267勝のモイヤーは、一昨年の左肘手術から復帰。「手術をしたということは戻ってくるという意思があったということ。それで実際に戻ってきた。単純にすごいと思いますね」と話した。

 モイヤーはイチローにとってメジャー1年目の2001年から06年途中までのチームメートで、この日が初対戦。2打席目に外角低めのカットボールをとらえて右中間二塁打を放ち、川崎を本塁に迎え入れた。

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