作新学院・小針監督 敗戦にぼう然「流れをつかめなかった」

[ 2012年3月28日 13:44 ]

鳴門―作新学院 10回裏、鳴門・日下(左端)にサヨナラの2点二塁打を浴びた作新学院・大谷

第84回選抜高校野球大会 2回戦 作新学院4-5鳴門

(3月28日 甲子園)
 勝利を目前にしながらサヨナラ負けを喫した作新学院の小針監督はショックを隠しきれない様子。インタビュー席でもしばらく口を開くことができなかった。

 試合を振り返り「選手はよくやったが、流れをつかみきれなかった」。2点を追う8回、犠飛と適時打で追いつき、なおも1死二、三塁。しかし、次のスクイズが併殺打となり一気に畳み掛けることができなかった。

 「迷わずスクイズを選択しました」指揮官。「私がそこでも流れをつかめなかった」と最後まで自分を責め続けていた。

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2012年3月28日のニュース