逆転信じて…近江・4番藤原 一矢報いるバックスクリーン弾

[ 2012年3月28日 17:32 ]

近江―光星学院 9回裏近江無死、藤原が中越えに本塁打を放つ。捕手田村

第84回選抜高校野球大会 2回戦 近江1-13光星学院

(3月28日 甲子園)
 0-13と、大差で迎えた9回でも、近江の4番藤原は「ここから逆転という思いを持っていた」と言う。振り負けていた速球に備えて、バットのグリップを小指1本分余らせて握り、一矢報いるバックスクリーン直撃のソロ本塁打を放った。

 ただ後続は続かず、チームは完敗。主砲は長打で効果的に得点した相手を引き合いに「もっと長打の出るような打線にしたい」と夏への課題を口にした。

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