“江川2世”大谷攻略で8強!鳴門・森脇監督「開き直った」

[ 2012年3月28日 13:31 ]

鳴門―作新学院 10回裏、サヨナラの生還をした杉本(右から2人目)を迎え、喜びに沸く鳴門ナイン

第84回選抜高校野球大会 2回戦 鳴門5-4作新学院

(3月28日 甲子園)
 1回戦の洲本(兵庫)戦に続き、2戦連続の延長サヨナラ勝利をものにした鳴門。興奮冷めやらない中、森脇監督は開口一番「驚いています」。

 延長10回に勝ち越しを許したが、諦めている選手はいなかった。7回から作新学院の“江川2世”ことエース大谷が登板。相手ペースになるかと思いきや「(大谷が)出てきて逆に奮起した」(森脇監督)という。

 「開き直っていったのがよかったのかもしれません」と指揮官。4強入りを懸けて準々決勝では健康福祉大高崎(群馬)と対戦するが「そこまで考えてませんよ」と、最後まで笑顔が止まらなかった。

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