センバツ出場32校主将が集合 “被災地激励布”記入

[ 2012年3月15日 06:00 ]

出場校の主将らが書き込んだ応援メッセージを手に記念撮影に臨む(左から)光星学院の田村主将、花巻東の大沢主将、石巻工の阿部主将、聖光学院の氏家主将

 第84回選抜高校野球大会(21日から12日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が15日、午前9時から大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われる。

 この日は出場32校の主将らが同本社に集合。東北の地図が描かれた布に、東日本大震災の被災地に向けたメッセージを書き込んだ。石巻工(宮城)の阿部主将は宮城県の部分に「感謝の気持ちを忘れず全力で戦います」と記入。「頑張ろう福島!!」と書いた聖光学院(福島)の氏家主将は「避難している人が、少しでも苦しみから解放されるようなプレーをしたい」。布は大会期間中、球場内に掲示される。

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2012年3月15日のニュース