川崎 09年サイ・ヤング賞右腕の前に見逃し三振

[ 2012年3月15日 06:00 ]

試合前、マリナーズ・川崎(左)と話し合うブルワーズ・青木

オープン戦 マリナーズ7―4ブルワーズ

(3月13日 メリーベール)
 2試合連続無安打に終わったマリナーズの川崎だが、随所で存在感を見せた。

 3回には2ボール2ストライクから4球連続ファウルで粘り、「コントロールも良かったし、チェンジアップも凄い球が来ていた」と評した09年サイ・ヤング賞右腕のグリンキーをてこずらせた。ただ、最後は内角直球で見逃し三振を喫し「粘っても最後は塁に出ないと。そこは悔しい」。6回無死二塁では初球にオープン戦初の送りバントを決め、マ軍ファンから拍手を浴びた。「結果として塁を進められて良かった」と振り返っていた。

続きを表示

2012年3月15日のニュース