韓国八百長事件 プロ野球とバレーの計31人が関与

[ 2012年3月15日 06:00 ]

 韓国プロスポーツ界の八百長事件で大邱地検は14日、プロ野球の投手と男女バレーボール選手、ブローカーら計31人が関与していたとの捜査結果を発表。国民体育振興法違反などの罪で11人を起訴、16人を在宅起訴にしたと明らかにした。

 大邱地検によると、事件に関与したプロ選手は18人で、ブローカーの依頼を受けて野球5試合、バレーボール18試合の計23試合で、故意に四球を与えたり、コートの外にスパイクしたりするなどの行為を行い、1試合当たり150万~500万ウォン(約11万~37万円)を受け取っていた。ブローカーは試合の勝敗を把握し、違法賭博サイトで利益を得て、その一部が選手に渡っていた。

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2012年3月15日のニュース