ついに打率1割台…青木それでも「少しずつ手応え」

[ 2012年3月15日 09:11 ]

オープン戦 ブルワーズ10―2カブス

(3月14日 アリゾナ州メサ)
 ブルワーズの青木はカブス戦に「1番・左翼」で出場して4打数無安打だった。内容は遊ゴロ、一ゴロ併殺打、空振り三振、二ゴロで、7回の守備から退いた。チームは10―2で勝った。

 初めて2試合連続無安打だった青木は打球に鋭さが出てきたとあって「手応えは少しずつ出てきている」と収穫を口にした。

 初三振した4回は2球目を右翼線に痛烈に運んだもののファウル。前日も鋭い打球がフェアゾーンから切れ「安打が出ない時はこんな感じなのかな」と苦笑い。出場10試合で5安打と打率は2割を切ったが、レネキー監督は結果を早急に求めない方針でいる。30歳の新戦力は「開き直っていくしかない」と気合を入れ直した。(共同)

続きを表示

2012年3月15日のニュース