青木07年サイ・ヤング賞右腕討ち 初マルチ安打

[ 2012年3月9日 06:00 ]

オープン戦 ブルワーズ10―6ホワイトソックス

(3月7日 グレンデール)
 ブルワーズの青木がヤクルト時代の定位置で本領発揮だ。

 4試合目で初めて中堅の守備につき、打順は1番。2回2死一塁では07年のサイ・ヤング賞右腕ピービの決め球シンカーを捉え、右中間三塁打で初打点をマークした。4回の右前打で初のマルチ安打&初得点も記録し「きょうみたいな感じで持ち味を出せればいい」。これまでは7打席中、内野ゴロが5個。手首が早く返りゴロが多かったが、課題のフォロースルーを大きく取れたことで三塁打につながった。ロン・レネキー監督も「走攻守でいいものを見せた」と称賛した。

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2012年3月9日のニュース