「振ったら当たった」福留 手応えのオープン戦初安打

[ 2012年3月9日 09:19 ]

レンジャーズ戦の4回、右中間二塁打を放つホワイトソックス・福留

オープン戦 ホワイトソックス6―3レンジャーズ

(3月8日 アリゾナ州サプライズ)
 ホワイトソックスの福留はレンジャーズ戦に「6番・右翼」で出場し、2打数1安打だった。内容は見逃し三振、右中間二塁打、四球で、5回の守備から退いた。試合は6―3で勝った。

 オープン戦初安打となる強烈な二塁打を放った福留は「悪くない。やりたいことはやれている」と手応えを口にした。

 4回先頭で迎えた2打席目に左腕の初球をとらえた。内角の速球を「振ったら当たった」という打球はライナーで右中間を真っ二つ。福留は「いまは打撃の感覚を求めるとき」と調整段階を強調したが、状態は上向きのようだ。

 イニングの合間には、レンジャーズのブルペンで観戦していたダルビッシュとフェンス越しに会話。「何の問題もなく、彼らしいペースでやっている感じ」と話した。(共同)

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