李大浩 待望一発「これからは飛ばすことがメーン」

[ 2012年3月9日 06:00 ]

<オ・西>初回、来日1号を放ったオリックス・李大浩はナインとタッチ

練習試合 オリックス4―4西武

(3月8日 ほっと神戸)
 オリックスの李大浩(イ・デホ)が、「来日1号」を放った。実戦14試合32打席目での待望の一発。初回2死一塁、大石の甘いカーブを左翼席へ。「ホームランを狙うことは考えていなかった」と言う通り、力みのないスイングで運んだ。

 知らない投手の緩い初球だった。打球の強さだけでなく、反応の良さも光る。「いきなりやから、こっちがびっくりする。打てるところにきたら、バットが出るんやろうなあ」と岡田監督はうなった。これまで右方向を狙うことが多かった打撃練習が少し変わりつつある。「きょうは(練習で)だいぶ引っ張っとったな」と指揮官。実戦14試合で打率・552。「これからは(球を)飛ばすことがメーン。時間はあるので開幕に向けて調整したい」と調整を最終段階へ進める。

続きを表示

2012年3月9日のニュース