新井貴 広岡氏の指導で送球練習「手応えがあった」

[ 2012年2月7日 19:28 ]

広岡達朗氏(左)から指導を受ける阪神・新井貴

 阪神の新井貴が屋内練習場で黙々と送球練習に励んだ。かつて名遊撃手として鳴らし、監督としてはヤクルト、西武を日本一に導いた広岡達朗氏が球団の要請で訪れ、付きっきりで指導。「すごく分かりやすかった。手応えがあった」と約2時間の特守を振り返った。

 昨季は三塁手のリーグワースト17失策。悪送球も多かっただけに守備面は課題が多い。まずは椅子に座ってトスされた球を素手で捕り、そのままネットに向かって投げる練習。その後も数種類のスローイング練習で手首を使って投げる感覚を養い、最後は和田監督のノックで捕球から送球への動作を確認した。守備を重視する和田監督も「目に見えて変化があった」と話した。

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2012年2月7日のニュース