プロ野球史上初 親子審判員誕生 ドラフト候補、独立リーグMVPから転身

[ 2012年2月7日 09:12 ]

 日本野球機構(NPB)は6日、審判員として昨季まで独立リーグ、四国アイランドリーグplusの徳島でプレーしていた山村裕也氏(24)氏と契約したと発表した。

 同氏はNPBの山村達也審判員(50)の長男で、親子で審判員となるのは史上初のケース。

 裕也氏は大商大時代に強肩強打の捕手としてドラフト候補にも挙げられたが指名漏れ。卒業後は徳島入りし、昨季のリーグチャンピオンシップではMVPを獲得。しかし、左膝の故障により昨季限りで現役を引退した。8日からDeNAのキャンプ地で審判員としてのスタートを切る。

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2012年2月7日のニュース