伊藤隼が新打撃フォームで3本の柵越え

[ 2012年2月7日 20:18 ]

 阪神ドラフト1位の伊藤隼(慶大)が新たな打撃フォームを試した。従来はバットを高い位置で構えていたが、片岡打撃コーチの助言で低い位置から始動し、大きくテークバックを取る形を導入。特打では99スイング中3本の柵越えで「タイミングの取り方ですね。一つ一つ自分の中で消化してやっている」と充実の表情だった。

 フリー打撃では同じルーキーの伊藤和(東京国際大)と対戦した。安打性の当たりも多く「一番やりやすかった。心置きなく打てたので」と笑顔。30球を投げた伊藤和は「フォームのバランスを良くすることを意識した。いい感じでした」と話した。

続きを表示

2012年2月7日のニュース