“バカボン”七条 1回持たず…8失点KO

[ 2011年8月17日 18:51 ]

1回途中、降板するヤクルト・七条(右)

セ・リーグ ヤクルト―横浜

(8月17日 神宮)
 ヤクルトのドラフト2位右腕・七条祐樹投手(27)が17日、横浜戦に先発。これまで、無傷の4連勝と好調だったが、この日は大乱調。プロ最多の8点を失い、最短の1回途中でKOされた。

 初回、下園を三飛に打ち取ったまではよかったが、石川を安打と青木の失策で二塁に進ませるとスレッジには四球。村田は空振り三振も、そこから下園の3号3ランを含む7連打を許し降板した。

 代わった渡辺もスレッジに右前打され、これで8連打。村田はニゴロでようやくこの回終了となったが、村田が安打を打てば、初回で先発全員安打が達成されるところだった。

 七条は「ボールが甘かったとか高かったと言ってる問題ではない。初回で試合を壊してしまった事に申し訳ない気持ちしかありません」とガックリしていた。

 しかし、その後打線が奮起し、終わってみれば10-10の引き分け。七条に負けはつかなかった。

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2011年8月17日のニュース