原 真価見せたが…「もう少し監督さんと野球したかった」

[ 2011年8月17日 10:29 ]

<東洋大姫路・光星学院>7回表、光星学院に勝ち越しを許した東洋大姫路先発の原

第93回全国高校野球選手権大会準々決勝 東洋大姫路1―2光星学院

(8月17日 甲子園)
 近畿ナンバーワン右腕との呼び声高く、今大会も好投を続けてきた東洋大姫路の原は、光星学院打線を5安打に抑えながら2失点。ともに内野ゴロの間に生還を許し、失点の実感がないまま最後の夏を終えた。「今までは勝てない投手だった。もう少し監督さんと野球をしたかった」と涙を浮かべた。

 藤田監督は「打線は3点は取れるかなと思っていたんですが、初回が響いた」と無死一、二塁としながらバント失敗が併殺打になり先制を逃した初回の攻撃を悔やんだ。

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